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アレルギー性結膜炎の原因

今姫路には花粉は飛んでいません、しかし皮膚がかゆいあるいは目がかゆいという人は多い。五年に一度のアレルギー学会専門医の更新の書類が届きました。アレルギー性結膜炎い画に治療している病気としてアトピー性皮膚炎、じんましん、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、などについての症例を40例書かねばならない。アレルギー性結膜炎の原因を聞く患者さんがおられる、眼科では当たり前のことだが目を見て原因は分からない、涙でもわからない。ところがアレルギーの原因が目で分かると思っている患者さんが多い。採血か皮膚テストをしないとわかりませんよとお伝えするとソレなええわとおっしゃる方が多い。そして採血するにもムチムチで血管見えませんというとそれって難しいんやねとおっしゃる、そうですよと伝えるとそしたらええわと言われる。目を見て或いは涙液を採取してアレルギー性結膜炎の原因が分かるようになるとよいのですが、なかなかです。いろいろ検査すると一部負担金が高くなる。シックハウスの検査をしてくれという人も時々見える。シックハウスの検査は非常に微量の物質に反応しているので大変であるとは思っておられないそうです、なんでも簡単に原因がわかると思っている人が多すぎる、さらにステロイドを使わずに簡単によくなると思っている人も多すぎるようです。あそこの薬はよく効くというのはステロイドです。漢方単独でなかなかありえない話です。なぜ月曜日の夜ブログを読む人こんなに多いのでしょうね。