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首が凝る

姫路城が見えるようになってきました、本当に白いです。首が来るという女性がすでに漢方薬を服用中の夫に連れられて受診されました。首から肩にかけて触ると岩の様だった。漢方薬をご主人が飲まれて気に入っていただき受診されました。頭まで痛い、BPPVによるめまいも持っている。そりゃ肩の凝り方が尋常ではありません。私のマッサージではびくともせず針をお勧めしました。漢方薬は問診票を中心に処方した。サフランも追加した。サフランは番紅花といいます。貴重品です。活血作用と不眠に対して寝る前だけお茶にして服用してもらいます。そこから念のために視力検査をしてみた。なんと左右で3Dの差がある。目の前のレンズ12枚分の差が左右であるんです。妥当ならハードコンタクトレンズが肩こりの一番の薬です。漢方では横のこりは柴胡、首こりは葛根湯と言います。しかしこの人は地図状舌でした。脾胃の部位に剥苔を認めました。葛根湯を使会う前にもっと良い薬があるとかんがえました。H2blockerのアシノンがすでに入っていたので考えたが麻黄のはいらぬ処方を選びました。ホンマはコンタクトだけど以前ソフトで近くが見えず困ったそうっだ。50代後半の女性遠近両用ソフトも無理だろうなあと思ってコンタクトは無理には進めなかった。