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抗アレルギー薬で太る

セレスタミンやべゲタミンをやめたい人は多い。セレスタミンとかベゲタミンという薬で肥るのは当たり前です。ステロイドと第一世代抗ヒスタミン薬の配合剤です。水分を蓄積させる副腎皮質ステロイドホルモンが入っている。セレスタミンをやめたら顔が変わったという女性は少なくない。ムーンフェイスだった人がほっそりしてしまった。薬の説明書にも坑ヒスタミン薬としか記載していない薬局が多い。しかしステロイド入っていない抗アレルギー薬で太るという患者さん時々いる。セレスタミンにはステロイドが入っているのでよくあることです。多いのはオロパたジン塩酸塩で太るというのがある。循環器センターに紹介した人がひりだけいる。弁膜症で手術をしていたからです。紹介状は不要とおっしゃったのでその後は不明です。確かに昔,ぺりアクチンを食欲増進薬として使った。抗うつ薬も太る薬の一つです。オロパタジン塩酸塩やアレロックで太るのは一説では三環系の抗うつ薬に似ているからだと聞きました。なぜかわからないが男性の患者さんが肥った言う話は皆無である。ひょっとしてホルモン依存性があるのでしょうか。抗うつ薬でなぜ太るのかはレメロンの話で述べました。5-HT2c遮断、5-HT3受容体遮断、H1受容体遮断により食欲減退を改善する。つまり、逆に太る。