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コソプト点眼液が参天へ

コソプト点眼液について勉強しました。現在、コソプト点眼液はMSDと参天製薬がコラボしている薬です。コソプト点眼液は数年前に聞いたところではお隣韓国ではトップ、日本でも10パーセント以上のシェアを有するコソプト点眼液です、ところがMSD社が眼科領域から撤退することをきめたため参天製薬が世界で販売してゆくそうです。参天製薬は関節リウマチ、眼科に特化した会社です。コソプト点眼液、トルソプト点眼液などが対象です。アイビナール点眼液は杏林製薬のケタスを点眼にしものです。眼科が使う薬の価格は知れているが年商400億円の市場を600億円での取引が成立したそうです。最近は抗VEGF抗体が出現して変わってきましたが。わたしが研究生のころ高い薬を使うなと医局長の先生が注意していた。租税対策措置法の範囲を薬代で超えると税金が高くなる為マンゲルつまりドイツ語の不満足と言っておられました。MSD社といえば関心があるのはヘプタバックスⅡです。B型肝炎ワクチンはビームゲンばかり使ってきていましたがヘプタバックスⅡの方が日本人に多いGENOTYPEのB型肝炎ワクチンだそうです。遺伝子組み換えのヘプタバックスⅡとビームゲンの互換性はないそうです。肺炎球菌ワクチンは秋から老人の定期予防接種に入るそうです。子宮頸がんワクチンがほとんど行われていない状況でいろいろなワクチンに対して外資はどんどん変化して再編している。日本の製薬会社はM&Aに置いてきぼりだそうです。めぼしい新製品が世界的に見てないからだそうです。