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タダラフィルの保険適応

タダラフィルが前立腺肥大症の薬として保険適応を取得しました。タダラフィルはもともと全額自由診療のお薬です。タダラフィルを保険診療を行い処方するには尿流測定検査、残尿検査、前立腺超音波検査などの実施年月日をレセプトに記載することになっている。早速電話でいつもお越しの患者さんが尿が出にくいがよい薬ないか?ときた。タダラフィルがほしいんだ。ダメだよ保険適応でタダラフィルを処方するには保険のルールがあるんだよと思いながら泌尿器に行かないとタダラフィルは保険では処方できませんとお答えしました。厚生労働省も厳しくしてほしい、生活保護の方が向精神薬を売るようにまた何か悪用する人がでないため厳しくしてほしい。泌尿器科の審査員の先生方に頑張ってほしい。前立腺超音波検査ぐらいならいろいろなところでできる。アコファイドに内視鏡などの器質的疾患を除外する検査が必要であるように厳しくしてほしい。保険診療をドラッグストアと間違っている人が増えている。薬だけとか、本人がいかなければだめですか最も基本的なことである。ナンセンスな質問が多すぎる、保険の療養規則違反である。自由診療を行うと医賠責が効かなくなる訴訟リスクは大きい。予防接種にはまだ保険がつくが定期予防接種に比べ額が低い。消費税を払ってまですることはない。