記事一覧

コンタクトレンズによる眼障害

4月になり患者さんが増えるはずの例年ですが今年は少ないです。ところが空気中に色々なものが飛散しているためかコンタクトレンズによる眼障害が多い。HCLを装用中の開業医の奥様曇るとお越しになった。Sマークが入っていたので業者さんに来てもらい研磨をしてすっきりされましたハンドクリームの汚れが手についていたようでした。つぎは以前にも角膜障害が起こった人ですがまたまた涙ボロボロお越しになりました。見れば白ーくなってるじゃないか!。三人目はインターネットで購入を始めたのでしばらく検診を受けていなかった。見え方が悪いつまり学校で視力を測ると視力が落ちていた。診たらSCLが上眼瞼に加えこまれていました。GPCつまり巨大乳頭状結膜炎で蛋白、花粉で汚れたコンタクトレンズと上眼瞼の摩擦による変化です。しかし不思議ですワンデーのコンタクトレンズでGPCが発症するなんて、ひょっとしたら一回はずしたら捨てるという基本的なことを守っていなかった可能性がある。こんな時叱ってはいけない、ますます眼科が遠いものになります。子供の教育すべてに通じることです。関係ない話に脱線ですがうちの子はかわいそうによく同じ苗字の医師の子供と間違えられる、うちの子はYH小学校だがY小学校に間違えられる、先日も網膜中心動脈閉塞症の患者さんがお越しになり先生の子と昔同級生だったといわれたが話がかみ合わない、、うちの子はYH小学校だというときょとんとされてじゃ違うなあおかしいなあと言われた。うちの妹も同じ性の同姓同名の医師の子弟がたまたまおられ意地悪な子と勘違いされていました。寺の子も医師の子も注目度が高いから大変です。かわいそうにと思うが姫路では中学校で県大か私立に逃がすしかない。もう少しの辛抱です。