記事一覧

面接まで行かない

一年ぶりに面接をしました、面接は大体一年一回つまり一人です。面接するには覚悟が要ります。短時間で人を見ることは無理です。人間を見る力がなければ経験という縛りをつけることが一つです。転居して来られブランクなしの方でした。いったいブランクは何年まであくことをさすのでしょうか。医療では2年毎に診療報酬改定があり新たなシステムになります。先日はブランクと言われ履歴書を送っていただいたところ20年以上のブランクでした、これはブランではないというのが業界の常識です。医療制度改革はどんどん進んでゆきます、以前、医療事務の資格を取得したが面接までもたどりつかないからレセコンの画面を横から見せてほしいとクリニックを訪れた方がおられた。こういう相談は個人情報保護法があり無理ですよね。プロは仕事を簡単そうに見せます。医療事務は難しい仕事です。人の対応力つまり人間力とパソコン力が必要です。病院と開業医でも業務の内容は全く異なります。看護師さんは給与が高いが医療事務はそうではない。業種の壁は厚い。夕方はみんな過程を重視します。今の保険年金制度である限り縛りの中で働くことは有利です。医療事務の資格と言っても国家資格ではありません、更新もありません。医療事務の学校ではレセコンはオプションです。オプションからが現場です。