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スーグラの疑問点

スーグラの質問がなんと先月に続き今月も50件以上のアクセスをいただきました。もちろんスーグラの質問はトップです。やはり薬は安全性が大切です。ビグアナイドのメトグルコもMRさんからうるさいほどご丁寧に忘年会に日には抜くようしない、ヨード造影剤に検査の前後2日は服用しないよう繰り返し説明するように言われた。一人でもあるいは注意喚起が出る5症例の蓄積でマスコミは大きく取り上げる、医療は止まってしまう。スーグラが尿に糖を排泄するということは体液量がへる口渇、失神、起立性低血圧、夏季の脱水採血すればHtが上昇する脳血管が細い人は閉塞するリスクが高まるかもしれない。今話題の糖質制限食に対してスーグラがどうかはわからないが原則糖質摂取が50から60パーセントを守る。ピオグリタゾンとスーグラの適応症は似ているかもしれないそうです。SICK DAYでは中止した方がよいそうです。スーグラが安全ではないという根拠は腎性糖尿病の方は大きな以上なく人生を全うできることです。スーグラの良い適応症は若くて罹病期間が短い、他剤無効例の糖尿病です。現時点では2型の糖尿病に使うことです。