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花粉症の漢方治療と麻黄剤

花粉症に用いる漢方薬には麻黄が入っている。麻黄が入っている漢方薬を用いると何がしか花粉症の鼻症状はよくなる、花粉症に良く用いる生薬の麻黄には飲み方がある。PPIやH1ブロッカー、胃酸中和薬等で胃内のPHが上昇するとエフェドリンの吸収がよくなる。副作用が麻黄が過敏に反応してしまう人がある。麻黄の注意するべき副作用には自立神経作用つまり不眠、動悸、頻脈、興奮、消化器作用つまり胃もたれ、排尿障害つまり尿閉等の副作用がある市オリンピックのドーピングで引っかかる。更に似たような西洋役との併用が問題になる。アドレナリン作動薬、キサンチン誘導体、抗コリン薬、甲状腺薬等は西洋役であるが同効品である。最後に漢方薬は食前または食間に服用することになっている。私の診療を受けられた方にはお話ししています。食前と書いて食後に飲む中国の原典傷寒論や金匱要略には食前服用など記載されていない、そしたら飯がまずくなるだからまずは無理をせず食後の服用する事を指導している。附子や麻黄はアルカロイドである。消化管のPHがアルカロイドにとって大切です。アルカロイドは有機化合物です。塩基性化合物です。花粉症には附子や麻黄は必需品である。今日から3日間当直です、世間の皆さんが思う医師のイメージとはかなり違う。子供が学年末考査中特訓したいけど仕事だから無理。医師は労働組合内から看護師さんのように夜勤明けでも普通に働いている。そこで相性の悪い患者さんにぶち当たったら怒鳴られる。勤務医が嫌になる。救急病院に医師がいない。医療崩壊。看護師さんは夜勤、医師は宿直、どう違うか?宿直は軽作業です、夜勤は昼間の業務を夜することです、急性病院の医師の実態は宿直ではなく夜勤です、すると時間外は1.25倍深夜は1.35倍の時間外の割り増しが費用だがそんな病院何処にある。今当直中です。朝になったら何もなかったようにクリニックで普通の外来しています。今日は京都で眼科アップデートセミナーです、行きたかったが仕方ない。当直は筋書きのないストリーです。今お世話になっている病院の在宅で危篤のかたがおられます。外来の患者さんがお亡くなりなるかもしれない。訪問看護ステーションから連絡あれば死亡確認しにご自宅まで伺わなければならない。あと4時間です。