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過重労働の面接

過重労働つまり長時間労働に対して医師による面接が行われるようになり何年経つでしょう。平成18年に労働安全衛生法の66条の9が施行されています。なぜ長時間労働は悪いか?仕事が多すぎる過重労働はうつ病そして自殺に至るという考えです。今週と来週は昼休みに色々なしがらみで80重時間を超える労働をされた方に面接をさせていただく事になりました。長時間労働は悪いこと。という考えから面接を行うことになりまでは当たり前となりました。有害業務はみんな海外に移り日本は公害が減りました。残るはメンタルヘルスです。80時間超の残業が管理されている企業自体大企業です。労基が入らないとなかなか時間管理はできません。これが日本の現実です。昨日新聞報道で「○○さん」と大手企業が呼ぶように決定したとの内容の記事が書いてあった。子供が通う塾も皆さん職種限定で入っていないので事務員から教員あるいはその逆もあるため「○○さん」で呼んでいる。問題のない方ばかりだとよいのですが…。まずは睡眠です。80時間超の労働が何が悪いか?睡眠時間が減ることです。うつ病の初期症状として不眠は大切です、しかし、マスコミが作った新型うつには困ったものです。うつ病は誰でもかかるというのを逆に取り自分の好きなことはできるが仕事はできない。これが新型うつです。正式な定義はない状態です。