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両目のめばちこに漢方薬

加味帰脾湯が大変有効でした。めばちこは関西、ものもらいは関東、眼科では麦粒腫と言います。医者の不養生で10月に急病センター2回、当直10回は行かないが5回では済まない。ああ疲れたと思ったら兵庫県眼科医会総会とコンタクトレンズ販売管理者講習会が重なりどうしても県医師会館へ行かなければならなかった。朝からゴロゴロやばいと思っていました。次の日はひたすら寝てました。しかし一向に良くなりません。PK/PD理論でれボフロキサシン点がを頻回点眼しても意味がないことは分かっているが早く治したいのは眼医者も同じ頻回点眼したが一向に効かない。10日かかっている。以前からめばちこの方には補剤を追加していた。私自身補材だけではブドウ球菌という邪を元気にするのでは思っているそこで私が服用した漢方薬は加味帰脾湯でした。朝から倍量投与です。かなり元気になりました帰脾湯に柴胡と山梔子を加えたら加味帰脾湯です。柴胡は辛涼解表山梔子は熱をとるめばちこにぴったりです。後は八珍湯が骨格です。遠志、大棗、木香、酸棗仁、竜眼肉と安神心が落ち着く生薬が並んでいます。一日でかなり良くなった。クロマイつまりクロランフェニコールは再生不良性貧血で眼科以外で使われなくなっています。MRSAにも有効です。更にはレボフロキサシン点眼1.5パーセントがジェネリックですが手元にあったので使用しましたが全く無効でした。今は加味帰脾湯でポカポカしています。