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レメロン

レメロンはNaSSAに分類される抗うつ薬です。四環系抗うつ薬から派生した製剤です。むちゃくちゃ眠くなる薬です。つまり、ベンゾジアゼピン系睡眠薬を使わずにうつ病の治療ができるかもしないポテンシャルを持っています。私も以前処方していましたが半錠や三分の一錠に粉末化するとよいそうです。日本はベンゾジアゼピン系の睡眠薬を世界で突出して使用していることは有名です。辞めたいがすぐ効くベンゾジアゼピンの効果から抜け出せなくなる。レメロンは明治製菓からも違う名前で発売されています。レメロンの最大の弱点が抗ヒスタミン作用による体重増加です。SSRIによる医長しょうがの逆です。抗ヒスタミン作用には眠たくなるのと体重増加があるとこの薬が教えてくれました。特に体重増加です。しかし抗ヒスタミン作用で太るならアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者さんは太ってもよいと思うがそうではない。太ったアトピーはいないとまで言われています。誰かMRさんに聞いてみよう。大好きな坂元薫教授のWEBが25日あるそうです。誰でもなる心の気管支炎または肺炎。風邪ではない、セロトニンやノルアドレナリンを補充する歯科治療がないのがうつ病。風邪は暖かくして寝ておれば治る可能性が高い。世界糖尿病デーも終わりました。