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眼科と特定疾患療養管理料225点

特定疾患療養管理料は225点です。高血圧や糖尿病などの生活習慣病で受診すれば特定疾患療養管理料は毎月2回まで算定されます。算定できます。先日聞いた話ですが旧帝国大学に娘さんが進んだ比較的近くの有名な眼科医が子どもは絶対に眼科には進むなと言ってると聞きました。理由は眼科に未来はないということです。超高齢者社会を迎え世の中が内科・外科を中心に回っているからという話でした。一例をあげると特定疾患指導料というのがあるが色々な考え方があるが眼科では特定疾患療養管理料の算定が難しい。内科や外科なら特定疾患療養官僚の225点が月2回まで多くの診療で算定できる。更には在総診も眼科での算定は困難です。主たる診療科には眼科はなりえません。往診という形で臨機応変で患者さんの求めに応じて自宅を訪れるしか道はない。安い手技量で抗VEGF抗体の高い薬を使い眼科全体として診療報酬が高い診療科と間違われるようになってしまっている。皮膚科なら皮膚科特定疾患というものがある。眼科には眼科特定疾患はない。眼科には暗黒時代が来るかもしれません。眼科には慢性疾患を管理するという概念が少ない。在宅医療も往診のみである。しかし糖尿病網膜症なら眼科的病気診断を行いDAVIS分類でどこのステージだから運動をしてはいけないとか積極的に運動しようとの立場を変えた指導ができます。手術をする一部の眼科は評価されている。しかし、抗VEGF抗体の硝子体注射が眼科の診療報酬を押し上げているのは間違いない。