記事一覧

労働契約法と雇い止め

労働契約には期間の定めがあるものとないものに分かれます。労働契約法による契約が5年になると期間の定めのないものとなる改革案が議論されていましたが参議院選挙を控え封印されました。そこで雇用側が考えたのは有期雇用4年で雇い止めにするというものでした。年金支給年齢に合わせ65歳まで雇用する者を迎えています。昭和36年4月以降に生まれた男性は65歳にならないと年金がいただけません。超高齢化社会をむかえて年金支給をもっと遅くしようという動きがあるが若い人の仕事を奪うことになります。手に職をというので看護学部を開設すると予想以上に生徒があつまる。薬学部や歯学部は生徒が集まらない。薬学が不人気なのは6年生に移管したことが原因です。私立の薬学部は一年で約200万円それが4年と6年では大違いです。看護学部は4年生だからのようです。専門学校でも看護師資格を取得すると准夜勤でバイトをしながら4年生に編入できます。もっと若い人の働く場を与えないといけない。この話題は参議院選挙が終わるとまた議論になります。株する人だけが潤う世の中ではねー。ニートが過去最多の2.5パーセントでは日本の未来はワオワオ。自殺が3万人割ってもねー。