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4月からの定期予防接種法改正

予防接種の常識はどんどん変わってゆきます。4月から国会の審議を経ていろいろ変わりました。予防接種法の一類と二類がA類とB類に変更になりました。A類にHib,肺炎球菌、ヒトパピローマウイルスが加わりました。Hib,肺炎球菌ワクチン、ヒトパピローマウイルスは大変高価なワクチンです。つまり、消費税を課税されるリスクが高まります。この3つのワクチンと不活化ポリオ単独,四種混合ワクチンなどは隠れ貿易赤字の元凶です。医療機関にとっては迷惑な話です。この3つに更には副反応報告の義務化が定められました。さてヒトパピローマウイルスのワクチンの接種の部位はサーバリックスは三角筋、ガーダシルは三角筋か大腿四頭筋と異なります。12歳になる日の属する日から16歳になる日の属する年度の末日との記載に代わりました。BCGですか6か月に至るものとされたものが1歳に至るものに変更されました。標準期間は5から8か月となりました。日本脳炎ですが1995年4月2日から5月31日の間に生まれた者が定期予防接種対象者に追加となりました。1995年4月2日から2007年4月1日に生まれたものは20歳まで定期予防接種として日本脳炎を受けることができるようになりました。子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌が定期予防接種となりました。すごい予算でしょうね。この3つのワクチンは外国製です。陰の貿易赤字とされています。今の流れから言うと風疹ワクチン特措法を作る方が国民は喜ぶような気がします.Hibや肺炎球菌で失われる命もある。Hibワクチンや小児肺炎球菌ワクチン接種後失われる命もある。予防接種にはリスクがある。髄膜炎や脳炎になったら薬がBBBを通過しない。子宮頸がんワクチン接種後ギランバレー症候群に罹患されて方もおられるようです。副反応が起これば接種しなければよかったと思うし予防接種をせず病気になったら予防接種しておればと思う。永遠です。