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エピペンの季節です

エピペンの季節です。修学旅行を控えている為か?エピペンについての問い合わせや連絡がぱらぱらあります。更には検索キーワードで「エピペン何分以内に使う」「エピペンすぐ打つ」とか「エピペン何分以内」というのがありました。アナフィラキシ-発症から呼吸停止までの時間は食物で30分、昆虫つまり蜂で15分、薬物で5分です。つまり、あっという間に尊い命が奪われます。アドレナリン自己注射であるエピペンにはα1作用による血管収縮α2作用によるノルアドレナリン放出抑制、β1作用による心筋収縮力増加、β2作用による気管支拡張の作用を兼ね備えています。15分すれば薬の働きが減弱します。ですから気管支喘息の発作ではアドレナリンを皮下注射または筋肉注射で15分間隔で3回程度行います。即効性のある薬ですがあくまで病院へ行くまでの間に合わせです。これを接種して症状が改善しても必ず医療機関を受診してください。もう一度血圧が下がる等アナフィラキシーを起こす可能性があります。エピペンをお持ちになりたい方はまずDVDを貸し出しますのでご自宅でご覧になりそのあと問診等を受けていただき処方となります。採血データ等ございましたらご持参ください。エピペンの期限期限は短く一年余りのことが多いように思います。輸入品だからです。