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怒られる

女子高生がコンタクトレンズで角膜にキズが入り受診した。お母さんが先生に怒られるといってなかなか受診を渋っていたおこさん同伴で来られました。「おこられる」そんなに怖い医者なんていまどきいるのだろうか。わたしはむしろこの角膜潰瘍治るのだろうか?何日でなるだろう?アカントアメーバならどうなるのか。どこに紹介しようと次々と不安がよぎる。一年物のカラコンを自分で勝手に買ってこられたそうですが最近カラコンはお母さん方もされています。ストレス発散に役立つならたまには「ワンデイ型のカラコン」ならよいのではないかと思います。ただ使い方が若い方とお母さんでは違います。お母さん世代は30枚を長い期間掛けて使われます。カラコンがなぜよくないか?酸素透過性が低いことがまず悪い。そしてカラコンには色落ち問題が潜みます。酸素透過性が高くても汚れてアレルギーおこしやすいレンズもあります。ハンドクリームで乳白色のコンタクトレンズを使っている人を診療したことがあります。「コンタクトレンズによる眼障害」を治療することにやりがいを感じますがこれが近未来型コンタクトレンズ診療になるかもしれません。いやきっとなります。うちのクリニックには昔から中学生や高校生からコンタクトレンズ診療にお越しくださるありがたい人がそれなりに残っています。しかし、今の中高生特に高校生は駅前を通る学校へ行くとおさらばです。これも時代です。アカントアメーバ角膜炎を知るコンタクトレンズユーザーは大変少ない。ただ今啓蒙活動中です。