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薬剤性高プロラクチン血症

薬剤性高プロラクチン血症にはどのような症状がみられるか?女性では月経異常、性機能障害、男性では性欲低下、女性化乳房、骨粗しょう症このメカニズはプロラクチンの上昇によりエストロゲンが下がり骨吸収が骨形成を上回るからです。長期になると骨密度低下がみられます。更には乳がんのリスク、抑うつ、心血管エベントの増加も考えられます。例えばなぜ抗鬱剤のSSRIで高プロラクチン血症が起こるのか?SSRIによりセロトニンが上昇すると5-HT受容体を刺激すると視床下部下垂体ドーパミン神経細胞抑制さらにはプロラクチン分泌更新が起こり高プロラクチン血症に至ります。高プロラクチン血症はD2受容体に働きで向精神薬の副作用です。同じ副作用でも「目がしみる」「目が痛い」等はご本人とってはつらいことでも医療側からみるとよくある話である。一般的には目薬と涙液との浸透圧やPHの差が痛みやしみるにつながる。それでも患者さんは目薬をかえてくれとおっしゃいます。しかし、きのうはびっくり一昨自治花粉が飛んだようで花粉症に用いる鼻噴霧ステロイドですが保護者に1本、お子様に1本処方すると「親子で一本にしてもらえる」親子で1本使うからインフルエンザB型が少し増えているから写りますよと伝えるとどうせ子供が鳴ったら親もなります。と言われました。私は子供がかかってもインフルエンザにはなったことがない。少なくともインフルエンザには30年以上かかっていません。まあいろいろな人がお越しです。お越しいただけるだけ感謝しております。色々なこと言えた方が副作用を吸い上げることが可能になります。鼻分ステロイドを共有するひとはすくないとおもいますが今の裕福な時代。