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特異的IgEと食物アレルギー

「アレルギーの採血」をしてほしいと頼まれる。採血をして結果説明して終わりとはいかない。抗原特異的IgE検査生後6か月たつと信頼性が増します。増すと言われています。強い症状が出るものにはピーナッツやそばがあります。そばやピーナッツはなかなか食べられるようにはならないと考えられています。卵や牛乳は一般的に年齢とともに食べることができるようになります。しかし、症状、体重、年齢などが異なるためスタンダードには基準値なるものは決められません、「臨床的な目標としては「トラブルなく食べること」です。不要な食物除去がをなくすことも必要です。特異的IgE検査の値のみならず年齢、皮膚の症状も大切です。今日ロキソニン錠を服用してのどが真っ赤、顔はパンパンに腫れて、目は真っ赤になった人が来られた。わずか服用後に時間ほどのはななしです。歯医者さんで処方され他ロキソニンを服用したそうです、ロキソニン錠は何処の診療科でもだれでも安易に使ったことがあると思いますが怖いですね。OTCのロキソニンSもロキソニン同じものですよ。海外へ飛んで行かれました。薬は怖い。しかし食べ物でも恐ろしいことは起こる。さらにはアレグラもOTCで全く同じものがアレグラEFとして久光製薬から発売されました。どんどん規制緩和されます。エパデールも持田製薬が製造したものを中性脂肪の薬として大正が発売予定です。