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本当は怖いドライアイの話

今日10月31日は「本当は怖いドライアイの話」という興味深いタイトルのインターネット講演会でした。車に乗らないわたくしにはぴったりです。BUT短縮型ドライアイにはムコスタ点眼がよい。ムコスタ点眼は最大4回までさすことができる点眼液です。ドライアイは老若男女誰でもかかる病態です、一方ドライアイはマイボーム腺の異常と大きく関係する。マイボーム腺は上のまぶたに25本、下のまぶたに20本あります。まぶたの皮膚粘膜移行部に位置します。マイボーム線は油成分を分泌します。ドライアイは慢性疾患で眼不快感の原因となる多因子疾患です。まぶたを洗う時はぬるま湯で洗いまぶたは横向きにマッサージするそうです。マッサージには血流改善も期待しています。眼科で攝子で圧迫するのもよいとのことでした。タバコとカフェインはなみだの分泌とどのように関係するでしょうか?カフェインは涙を分泌するそうです。一方、アルコールはBUTを短縮するそうです。論文になっているそうですよ。これは私も感じていることですがうつ病とドライアイの関係です。特に抗鬱剤を服用中の方にムコスタは大変有用です。関心のあるジクアスとの併用ですが有効なこともあるそうですが詳しくは不明だそうです。