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精の理論

精には先天の精と後天の精があります。生まれたときから備わる精が先天の精、水谷の精は水谷が胃から精微物質を吸収し水谷の精が形成されます。いらないものを糟粕といいます。五臓の精は「人体組織を形成する」働きを有する。からだ全体の固形のものを精という。心そのものは精でできています。腎は精。骨、脳も精でできている。五臓の精が余れば人に送られ腎精になります。五臓の精と後天の腎精は異なります。後天の腎は命門の陰陽をつくります。先天の精と腎精は違います。ふつう、中医学の教科書では腎精と先天の精が同じものと記載されています。これが陸希先生の理論の卓越したところです。生殖の精は腎精と生殖の精を合わせた概念です。頭がこんがります。10年聞いてもよくわかりません。わからないところがあります。