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おうぎのおうぎ

おうぎは大切な生薬です。元気をくれる補気、汗を止めるなどの調整、皮膚の傷を治す傷託毒生気、黄耆と人参は日本漢方ではジンギ剤として同時使う。補中益気湯の君薬は黄耆である。今年最後の講演会はエキス漢方ZtoAin名古屋でした。名古屋についたら雨は降ってなかった、17時に終わって外に出ると小雨だった姫路についたら小雨だった。エキス漢方ZtoAin名古屋はおうぎのおうぎについてのお話でした。おうぎのおうぎは黄耆の奥義です。黄耆は生薬学のテキストでは白朮人参などと補気薬に分類される。黄耆含有方剤の紹介は少しでした、黄耆含有方剤は補中益気湯、防己黄耆湯、黄耆建中湯、生脈散、補陽環五湯の5つを提示されました。補中益気湯は元気をつける薬ではなく気を表や上に持って行く💊です。ある意味葛根湯と似ている。升麻葛根湯は発疹を早く出して早く治す。黄耆含有方剤は少ない、ニンジン含有方剤は多い。名古屋に行ったら高島屋で買い物するが昼でもすごい人17時になればもの凄い人。茅乃舎のポン酢を買ってくるように妻から命令を受けていた。4種類のポン酢がありインターネトでは購入できない百貨店限定品だった。アマゾンにはないはずだ。茅乃舎人気は凄いなあ。今年最後のライブ講演会は楽しいの一言でした、高い交通費出し手姫路から通っているが名古屋駅から徒歩すぐなのに名古屋のひとの集まりがコタロー漢方名古屋セミナーに比べて少ない、なぜだろう。もったいない。