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抗うつ剤

女性のうつ病の生涯有病率は男性の2倍とされています。確かに今私が抗うつ薬を処方している方はほとんど女性です。最近は疼痛軽減にもサインバルタを60mgまで増量している患者さんがいる、そして眠れない太りたい方にはリフレックスやレメロンを15mgから30mgそして10mgと20mgしかないレクサプロなど多系統の抗うつ薬を使っています。積極的に処方している。塩野義製薬やリリーのサインバルタの講演会に参加したことは一度もありません。パキシルがうつ病に効いたから神経伝達物質NEUROTRASMITTERが働くという仮説がまことしやかにささやかれる。しかし、末梢神経障害のリリカも元をただせばてんかんのお薬です、てんかんの薬ですが良いですかよ聞けばみんなやめとくわとおっしゃいます。トラムセットもオピオイドつまり麻薬一歩手前ですといえばやめとくわといわれてしまう。ボキャブラリーが豊かな人はアルツハイマー病が発症しない。ライフスペースが広いほうが良い。脳はまだ10パーセントしか解明されていないそうです。女性と男性はホルモン的にも違うがライフスペースが異なる。家庭に縛られた生活をなさっている方が多いと思う。帯状疱疹のアメナリーフが効いて帯状疱疹後神経痛が減るとよいと思う。