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アンダーム

アンダーム軟膏やクリームが全世界で発売禁止になってどれくらいたつでしょう。アンダーム軟膏やクリームが発売停止になってもみんなため込んでるんですよね。もっとみんなにアナウンスした方がよいと思います。非ステロイドのアンダーム軟膏やクリームが安心と思ってない人は少ない。アンダーム軟膏やクリームが効かないのは間違いない。

冬の皮膚のトラブル

冬の皮膚のトラブルには乾燥がある。明らかな発疹がなくかゆい症状けみられるのが皮膚搔痒症です。高齢者、糖尿病、悪性腫瘍など基礎疾患を持つこともある。保湿してだめならステロイド外用になります。生活指導としては肌に刺激のある衣服は避ける、ぬるめのお風呂に入る、室温を高くしないなどです。

海藻

髪の毛の問題って非常に繊細です。髪の毛が黒くなる為、あるいは髪の毛が多くなる為に海藻を意識して召し上がっていませんか?これは全くEBMに基づかない根も葉もない嘘です。でも、海藻は繊維が多く便秘や大腸癌の防止には役立ちます。

ACEinhibiter

降圧剤のACEinhibiterによる血管浮腫は有名です。ARBでも同様の副作用が知られている。ARBは咳がでないので使いやすく臓器保護にも有用とされている。血圧の薬で副作用が出るのは嫌なもので患者さんから信頼されなくなる。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は以前のように重症例を見なくなった。日本のアトピー性皮膚炎は目の合併症がきつい。なぜかわからない。診断基準の違いを指摘する声もある。石鹸できれいに洗いすぎるからアトピー性皮膚炎が重症になるとの説もある。試行錯誤で漢方で中から治療するのは結構良い気がする。朝夕冷えてくると顔が真っ赤なアトピー性皮膚炎の方がふえる。火神派で治療するとよい。

石鹸

石鹸は安いものをすすめています。さらに「あらいすぎ」に注意しましょう。石鹸を使ったあらいすぎは皮膚のバリアーを破壊します。ドライスキンの原因になります。手のひらで泡立てると皮膚をきづつけることなく十分に洗えます。ナイロンタオルもバリアーを壊すので禁止です。また石鹸を十分あらい流すことも大切です。

蕁麻疹

発症後1カ月以上症状の出没を繰り返すものを慢性蕁麻疹と定義づけます。発症後時間経過の長いものほど難冶性になります。薬を変えるしか方法はないと思います。そして次第医に改善するのを待ちます。原因究明はなかなか難しい。ピロリ菌や肝臓が原因の場合もありますが有意差は有りません。御来院いただいてもこんな説明になります。しかし、話も聞かせていただきますし、納得いくかどうかわかりませんが説明もわかる範囲でします。

保険適応のエピペン

エピペンをご存じですか?アナフィラキシーショックの薬です。蜂に刺されて尿をかけた人いますか?尿のアンモニアがアルカリのため中和反応を期待したもので全くきかないらしい。昔はアンモニアの液も売っていた。常備してた。いまならエピペンが保険適応になり常備するのはエピペンでしょう。けっしてこわい薬ではありません。アドレナリンはステロイド吸入薬が普及する前はよく0.3cc筋肉注射していましたよ。それも15分間隔で3回です。

脂質代謝

生活習慣病教育の3番目です。脂質の話です。いまだにはっきりしないところです。中性脂肪のエビデンスは不足しています。150以下を目標としますが?。LDLをさげると冠動脈疾患のリスクが下がることに違いない。

老人性疣贅

老人性疣贅は良性です。数か月で急激に増えれば、内臓悪性腫瘍のことがあります。当院で扱っているのは、尋常性疣贅やみずいぼつまり伝染性軟属腫です。お気軽にご相談ください。

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