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みさき眼科クリニックのブログはすごい

第6回の眼科実践講座つまり眼科実践講座2018でのみさき眼科クリニックの石岡みさき先生の講演に感動いたしました。東京しか大学でご活躍の先生なのに医師一人事務員一人の開業業医をなさっているそうです。自ら受けつけに立たれるそうです。私も医師一人事務員一人という点では共通です。レセコンも簡単なものは触ります。石岡先生もブログで患者さんがお越しだそうです。私のところもブログでかなりお越しになります。先日近くの医療機関の看護師さんに効いたら先生の前では一分といわれていました。私も漢方診療をしているんでずっとお越しの方には長くなる。初めての方にはまず漢方薬が飲めるかどうかもわからないのであっさりしています。子供は高級な数百万円する眼科の器械をおもちゃにされるので器械を触らないお子さんの保護者には時間をかけ機会を触る子供の保護者には早く診療を終えます。こどもを見る医療機関は何処も医師の前では短くあとはスタッフさんが話を聞きます。昔はおばあちゃんが一緒に来て子供の面倒を見てお母さんが話を聞いてましたが時代の変化です。ところが石岡先生は東京歯科大でバリバリ活躍されたのに不定愁訴に耳を傾け慶応の教授や○○眼科にかかったのにわからないという人を満足させるそうです。それも事務員一人医師一人で。診療中機会を触られると次の患者さんを診る時アレー動かないということをしばしば経験します。こどもの予防接種も最近減らしています。みさき眼科クリニックのブログはすごい。

眼科臨床実践講座2018眼科臨床の二日目

来年の眼科臨床実践講座2019は8月18日(土曜日)、8月19日(日曜)だそうです。なんと人気の眼科臨床実践講座は450人の定員にもかかわらず7日で満員になるそうです。今日は朝8時10分に会場につきましたがいっぱい会場をお待ちでした。お若い先生が演者も参加者も多いと思います。アレルギー学会の相模原臨床アレルギーセミナーとよく似ています、お若い医師は熱心です。この講座のすごいところは世話人に教授が講演後ユニークな質問をご自身の専門外でなさるところです。朝9時から近畿大学の松本長太教授の視覚障害認定基準はこう変わったが始まった、こんな演題はくすりに直接からまないでのなかなか聞けない。緑内障でも東北大学の若い女性医師のお話ははすごくまとまってました。もう一つの緑内障の薬の話は商品名を論文のとおり核と誹謗中傷という今はやりの話になるため回りくどいことをしておられた、演者も大変です。座長からは教授のひぞっこと紹介されておられました。最後は白内障術後の話でしたがNIDEKのAA2でご高名な梶田先生の眼鏡のお話、塩谷先生の遠近両用のソフトコンタクトレンズの話いろいろな発想があるんですね。昨日は空席もあったが今日はいっぱい誰も変えることなくランチョンセミナーを聞いていた。楽しかったが明日からまた現実に戻ります。間もなく富士山が見えるところまで来ています。

第6回眼科臨床実践講座

東京日本橋の第6回眼科臨床実践講座に参加するため東京に来ています。昔は品川そして東京駅そして最近は日本橋に固定されています。有田玲子先生の講演はなんどもお聞きしているがマイぼ-ム腺の権威だけあって奥が深い。食事の油とマイボーム腺の油と食事の油はやはりω3脂肪酸がよいそうです。豚の油(ラード)やとんこつラーメンの油は良くないそうです、温罨法にはWETWARMINGとDRYWARMINGがあり蒸気が出るWETWARMINGよりも小豆の力がよいそうです。蒸しタオルはWETWARMINGでかつすぐに温度が下がるので負荷だそうです。この質問をなさったのは緑内障がご専門の中沢教授やはり鋭い質問です。瀬戸内コロッキアムでよくお見かけけする関西から登場の井上康先生の涙道閉塞は写真がリアルでした。ラクリミンの長期使用は良くないそうです。川島素子先生のドライアイはMRさんを対象に行ったOSAKA STUDYに加えて一般診療所でのDEKS-1STUDYについても説明を聞いた。ドライアイのRISKで抗うつ薬と抗ヒスタミン薬は理解できるがニキビの薬がドライアイのリスクになるのは?アダパレン、BPO,ゼビアックス以外の国内未承認薬か?寺崎浩子教授の糖尿病網膜症の虚血眼では後発白内障のYAGLASERが虹彩RUBEOSISの増悪因子でありあっという間に網膜剥離を起こするので注意が必要ともことでした。4対2対1のルールも覚えておこう。三田村佳典教授の網膜静脈閉塞ではVEIN OVER CRSSINGは重症になりやすいことがOCTでわかったそうです。大路正人先生の話は教科書的でしたがPCVはアジア人に多く、脈絡膜が厚い人がおられ,DOBLELAYERSIGNと急峻なPEDが見られるとのことでした。兵庫医大の五味文先生の業績が紹介されました。

眼科臨床実践講座2018

今日はすぐに予約いっぱいになる東京日本橋タワーの眼科臨床実践講座2018に向かっています。眼科臨床実践講座は会費は15000円。パワポイントとのスライドの一部がいただけます。眼科専門医を維持していくには5年で顔写真が入ったカードを提示して100単位が必要です、5年間で私は200単位から300単位ぐらい集めているが子育て中の女医にとっては100単位は厳しい。学会に出ても一日で3単位あるいは4単位そのためかすごい人気の眼科実践講座。東北・北海道などから東京は近い、眼科診療アップデートセミナーは飛行機が減っており2日間の参加は無理だそうです。私も12時過ぎに診療を終えのぞみに飛び乗り16時に東京駅につき東京駅から東西線と行きたいが日本橋で迷子になった経験があるのでこの時ばかりは今は420円タクシーが便利です。この時間に行くと一番前のほうに席が少し空いている。姫路発12時49分発ののぞみにのっても16時過ぎにしか会場に入れません。日本橋高島屋で買い物するときは東京駅から歩きますが眼科実践講座の時は東西線ではなくタクシーを利用します。順調に着いたら慶応大学の川島素子先生や伊藤玲子先生の眼表面涙道疾患ATOZを拝聴できる予定です。明日の1325まで一生懸命勉強します、今日の会は眼科のりーでイングカンパニである参天製薬の協賛です。来月9月29日から30日は岡山のプラザホテルで瀬戸内コロッキアムが参天製薬のご尽力で行われます。一杯勉強して診療にいかしたい。今京都です、ふだんはのまないさけをのんでGABA系に働かせて眠ります。

カラコンを見る医師

今眼科を志す医師国家試験合格者が大きく減っている。私のころは眼科志望者が多く女性は試験をという眼科も県下にはあった。ちなみに目医者という言葉があるように歯医者という言葉もある。目医者になるには医師国家試験合格、歯医者になるには歯科国家試験合格が必要です。近くの眼科で高校生になるまでコンタクトレンズを使用させない眼科があるそうです。えらいなあああ。私なんぞどこで買ったかわからないカラコンが入った27歳女性に充血しているからカラコンは言って診察ができません、普通は眼鏡で受診するものですよ、コンタクトをはめてるうちに重症化しますよというと私はいつも行った眼科で外していますといわれ…‥。言葉が出なかった。カラコン率のお高い眼科ほど宇宙人が多いと聞いたことがある。カラコンの人が老眼になったらどうなるか。そのころには今のようには眼科医がいなくなる。全身を見る医師にみんなシフトしている。カラコン診療をしても面白くないのカラコンはお取り扱いしてません。傷が入れば診察しますと伝えいます。駅前のカラコンショップではケア用品を売りつけられたという人もいる。私はカラコンで角膜内皮細胞が減って白内障手術ができない人が増えることを恐れています。意地悪ではありません。

PF点眼液が消えた

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子供にはコンタクトレンズさせたくないんです

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コンタクトレンズ装用の若年化

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PF点眼液

今医師会の委員会から帰ってきました。あああ疲れた。明日は昼は山奥まで眼科の学校検診、夜は西明石キャッスルホテルの講演会、今日は午前中はプラセンタの注射、午後は地元小学校の眼科の視力検診の方が多く来られ貧乏暇なし。手術をしている眼科から見たら何をしているのだろうと思われるかもしれない。私のクリニックの前の調剤薬局には2000種類のお薬と150種類の漢方エキス製剤がある。漢方メーカーのMRさんがみんな絶賛する私の前にある調剤薬局には日本点眼薬のプロスタグランデイン関連薬ラタノプロストには二つある。PF製剤はジェネリック扱いでお安い点眼液ですがメーカーは何も言ってませんがBACが配合されておらずコンタクトレンズの上から点眼するのもよいような悪いような、実験してないことは言ってはいけない今の時代です。医師会の委員会で他科のアレルギー専門医にPF点眼を宣伝していたので手持ちのアレルギー薬のPF点眼液を差し上げました。医療費無料の中でも安くてよい薬はもっと使うべきと私は思っています。なによりも患者さんのために。しかし今日の日本経済新聞によると沢井、東和、日医工の後発医薬品メーカーはみんな減益、有望なのはエーザイとMSDの連合軍だそうです。エーザイさんはアリセプトの後継商品開発に動いているそうです。

PF点眼液発売15周年記念学術講演会

PFとはBAKフリーのPFデミグラ容器に入った点眼液です。特徴はノズル、インナープラグ、プラグホルダー、二重ボトル、空気穴、外層そして0.22μメーターメンブランフィルターが特徴です。2003年の発売時から私はPF点眼液を愛用しています。昨今の国策で後発医薬品使用85パーセントのノルマを調剤薬局は課されています。PF点眼液はジェネリック医薬品で塩化ベンザルコニウムガ入ってないのに後発医薬扱いのものが多い。ただ確認してませんがトラメラスPFはひょっとしたら先発かもわかりません。日本点眼薬が初めて発売した先発品がトラメラスもっとわかりやすくいうぇばリザベンです。コンタクトレンズの上から市さしてよい点眼液は永遠の課題です。本当いえばすべてのコンタクトレンズとテストしないといけないからです。0.22μのメンブランフィルターを用いており細菌や真菌が入らないように工夫してあります。お薬は発売5周年記念講演会くらいで幕引きがあることが多いように思う。そんな中角膜ドライアイそして緑内障のお御所のお話を大阪国際会議場の横のホテルで拝聴しました。メーカー色を排除した非常にためになる講演会で女性の社長まで登場されました。昨日は昼も夜も産業医として衛生委員会、今日もまた産業医として衛生委員会、労働衛生コンサルタント(保健衛生)を舛添要一厚生労働大臣の時代に取得したから頑張ろう。コンサルタント会の会費は25000円、普通の学会よりもお高い.さらにはコンサルタント会兵庫県支部にも会費がいる。さらには日本医師会の産業医の更新にもお金がいる。働かねばならない。