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アクアチムローション

ニキビはアクネ菌感染症です。長らくアクアチムローションにお世話になっていましたが新年早々新しいローションが発売するようです、名前はローションですが実際はゲルです。つまりざ瘡と表在性皮膚感染症治療薬ゼビアックスローションが登場します。ゼビアックスローションは名前はローションですが実態はゲルです。アクアチムローションは一日2回、ゼビアックスは一日1回だそうです。アダパレンはUVとの関係で添付文書に朝の塗布を奨めていません。アクアチムクリームは発売後15年経過しています。間違えなく耐性菌が多いアクアチチムは新しいローションゼビアックスローションにとってかわられます。ニキビには漢方薬がとても有効だとわかりました。しかも漢方薬の顆粒や細粒を飲まず嫌いの方が多いこともわかりました。ゼビアックスローションは伝染性膿痂疹の治験は行っていないが表在性皮膚感染症の病名が保険適応です。ゼビアックスローションはBPOやアダパレンとどちらを先に塗ってもよいそうです。ゼビアックスローションはざ瘡で用いるときには単剤使用をしてはいけません。ニキビはアクネ桿菌感染症です。耐性菌を作らないため抗菌薬は長期に使ってはいけません。

インフルエンザ関連肺炎

先週ぐらいインフルエンザの予防接種の方が増えてきました、まだ早いから次回にしましょうとお帰り頂いた方もおられましたがそろそろ来られたらお断りする時期ではなくなりました。インフルエンザ関連肺炎が取りざたされ2010年から妊婦さんも推奨されています。インフルエンザ関連肺炎は長期療養病床などに収容され90日以内に退院する介護が必要とするという定義があります高齢者。インフルエンザワクチンの接種は現在ではCDCもWHOも予防接種を推奨しています、2回接種したが2回罹患したという時代ではなくなっている。インフルエンザでは起炎菌はブドウ球菌感染が多いそうです。さらには子供に肺炎球菌を接種して高齢者にも良い影響を及ぼしていると報告があって一年です、アビガンはインフルエンザの薬ですがエボラ出血熱に有効として期待されています。インフルエンザの薬は投与が早ければ早いほど良いとされています。CUREからTOTAL CAREの時代が来ています。仙頭征四郎先生が以前から提唱されるインフルエンザには麻黄湯ではなく大防風湯。麻黄湯の桂皮が体表と頭をつなぐというものです。麻黄湯はインフルエンザを直したデータがそろっている。しかし、麻黄湯で死亡率が減ったデータはないそうです。明日で11月も終わりです、姫路で11月にインフルエンザと診断された方は10人もいない、まだまだこれからです。

けったいな病気

朝夕冷え込む日が続きます。風邪の患者さんがけったいな病気つまり変な病気ではありませんよねとおっしゃった。風邪はウイルス感染です、すべての原因ウイルスを調べることができるわけではありません。経過をみないと風邪ではないかどうかはわからない。風邪は万病のもとといいます。けったいな病気にもいろいろあります。例えばダニの一種のツツガムシです。リケッチィア ツツガムシと学生時代に学んだツツガムシ病の病原体がオリエンタリアツツガムシにと名前が変わっているようです。そのツツガムシ病が東北で増えているそうです。ツツガムシ病は紅斑と高熱が特徴です。初夏から秋にかけての病気です。夏に代々木公園で東京都は網を張って行政が警戒していたのがデング熱ですが今年は一匹もデング熱保有の蚊はいなかったそうです。しかし、デング熱なる病気は戦後神戸港や舞鶴でも多くいたそうです。帰還兵が南方から持ち帰ったそうです。開業医にデング熱が来る時代は温暖化もあり遠くない。デング熱ウイルスは日本の冬は越せないそうです。真夏が来ればまたデング熱に注意しなければならない。

デング熱

デング熱について姫路市医師会館で講演を拝聴してきました。今年の蚊にはデング熱ウイルスはいなかった。東京都が2700匹調べていなかったそうです。代々木公園でも調査をしていたそうですがいなかったそうです。昔日本でデング熱がいた、それは海外から戻った兵隊さんが持ち込んだとされています。デング熱には4つの亜型があるそうです。初感染は1型にかかったとしても3型にはかかる、そこからが問題です、1型ではなく3型に二回目の感染をしているのにできる抗体は3型ではなく1型です。これが怖い。デング熱はネッタイシマカを介して伝染する。田舎ではマラリア都会ではデング熱が要注意だそうです。M型の発熱を起こします。目のおくの骨が折れた痛みどんな痛みでしょう?採血ではマラリアと異なりLDHは上がらない。PLATELETは下がるのがマラリアとの鑑別です。目の充血も起きるから私のところにデング熱の患者さんがお越しになるかもしれません。ヒトスジシマカは30日から40日の寿命です。卵ではデング熱ウイルスは越冬しないそうですよ。

タミフル・リレンザ

インフルエンザのお薬であるリレンザとイナビルが慎重投与になりました。乳糖が使われているため乳糖に対するアナフィラキシーのリスクがあるためです。ツムラの漢方薬には乳糖が入っている。たかが乳糖されど乳糖、乳糖でアナフィラキシーショックが起きている。乳頭が入った漢方薬は味が人気です。甘い。小児用のドラアイシロップで人気がないのがいちご味。クラリスやクラバモックスは人気がない。いちご味は確かにする。子供は好んで薬を服用しません。嫌々服用すると舌の上に薬が残る。この味が苦いんです。H1N1インフルエンザで日本の治療成績が良かったためアメリカでもタミフル・リレンザの投与時期が早くなったとの話を聞く。そしてタミフルドライシロップとラピアクタの備蓄も始まったそうです。タミフル・リレンザを期限までに消費できず期限が延期された。そこにEBMが十分な漢方薬の麻黄湯の備蓄はどうなっているのでしょうか。このBLOGは多くの業界人がみている。なぜ安い麻黄湯は備蓄されないのでしょうか。かなり医療費の節約になると思います。インフルエンザワクチンが値上がりすると接種しなくなる。各自治体で無料化した医療費を使ったらと考える保護者入るはずです。インフルエンザのお薬は解熱までの時間を競っている。脳炎になることを予防するわけではない。インフルエンザワクチンの値上げに伴い接種者が減少する、A型が流行すると脳炎が増える、今年ひそかにうわさされているシナリオです。

ニキビと漢方薬

皮膚科のにきびの話です、MRSAにレボフロキサシンが50パーセント耐性、クリンダマイシンが20パーセント耐性だそうです。ニキビ治療のデュアック配合ゲルにはクリンダマイシンが配合されています。12週するとアダパレンかBPOに変えるそうです。最近ニキビ治療ではピーリング効果が盛んに言われています。ニキビの治療で意外と漢方薬をドラッグストアで購入している人が多い。特にツムラの清上防風湯を服用している方が多いような気がする。男の子も服用している。若い方が漢方薬を服用するかどうかは保護者の考えが大きいように思います。カプセル・錠剤もニキビの女性のために増やしました。顆粒・細粒以外でお願いします。と言われたら仕方がない、ご年配の方ならカルセルやオブラートに包んでもお飲みいただける。漢方診療はコンタクトレンズ診療をするよりも楽しい。お話をいっぱいできるが皮膚科ではないので皮膚科にもっぱら従事していないので皮膚科特定疾患管理料が算定できないが苦しい。漢方の患者さんだけでは経営が成り立たない。茵陳高湯・温清飲・十味敗毒湯…錠剤やカプセルがある。黄耆が入ったエキス製剤もなかなか良い。建中湯でおなかを調節するのもよい。

やぶ蚊

蚊が媒介する感染症に対する関心が高まっている。やぶ蚊の中のネッタイシマカ日本脳炎、デング熱、マラリアいろいろあります。蚊が活動するのは夜間です。夏も長袖の衣服を着用するべきかもしれません。長崎県で豚が日本脳炎ウイルスを保有している豚が多いようです。ヒトスジシマカがデング熱を媒介する。誰がデング熱を持ち込んだか?疑問があります。戦後70年になりますがデング熱の流行も70年ぶりだったそうです。デング熱は全例保健所に報告する必要があります。日本脳炎と異なり媒介する動物はいないそうです。ヒトをかんだ蚊がまたヒトをかみます。これが感染ルートです。帰還兵が70年前は持ち帰ったといわれるデング熱です。神戸でもデング熱は報告されています。RASTでかを調べることができるかと言われました。調べてみるとRASTでやぶ蚊で調べることができます。デング熱・マラリアなどは漢方薬の世界では温病に属する概念です。昔はこれらを厲と総称したようです。シルバーウイークも中日です、山や谷へ行かれる方も多いと思います、蚊ばかりではなく蜂にもご注意ください。

食中毒

運動会の季節です、食中毒は感染症です。食中毒予防の3原則は最近を食べ物につけない。食べ物についた菌を増やさない。食べ物や調理器具についた菌をやっつける。この3つです。ノロウイルスなどウイルス性の食中毒は冬ですが細菌性の食中毒は夏です。腸管出血性大腸菌、キャンピロバクター、サルモネラ、ブドウ球菌、腸炎ビブリオが食中毒を起こす原因です。キャンピロバクターは食肉の中にいます。ビブリオは海で生息する金ですから刺身やすしに注意が必要です。ブドウ球菌は傷口が化膿したヒトの手での調理によるものです。飲食店で起こると営業停止が待っています。多くの最近は20度で活動します。つまり涼しくなっても運動会・秋祭りと要注意です。食中毒の三原則は細菌などを食べ物につけない、手をよく洗う、流水でよく洗う、冷蔵庫に詰めすぎない手の傷がある状態で料理をしない。食べ物についた菌を増やさない。10度以下で増殖がゆっくりする、マイナス5以下で増殖が停止する。食べ物や調理器具についた菌をやっつける。洗剤で洗う加熱することです。これから姫路では運動会と秋祭りで弁当や仕出しを食べる機会が増えます。皆さんご注意ください。

日本脳炎

日本脳炎が九州以外で子供に発症した。25年ぶりに千葉県で日本脳炎が発症した。日本脳炎は死亡しない病気です。一方薬がない病気です。つまり植物人間として生き続けることになるかもしれません。ところに最近、予防接種をうっていない方が多いのは日本脳炎である。40年間以上発症者がいない北海道では豚が日本脳炎の抗体価があることが分かっており次年度から日本脳炎のワクチンの定期予防接種化が始まりました。GLOBL化の時代ですから北海道で育っても北海道にずっと在住することはあり得ない。定期予防接種ゼロ回の方がいっぱいおられる。おすすめしても医師に責任を押し付けるような言い方をされると保護者の方の判断ですよとお話しします。生まれて以来予防接種の熱が毎回あるとのお子さんの保護者の方から相談を受けた。日本脳炎一揆初回の一回めの接種でも熱が出た。日本脳炎2期はいろいろなおかあさんに9歳を超えてから接種になっています。講演会の講師の先生の最後の言葉ですがお母さんにもいろいろなお母さんがおられます。怖がりのお母さん、能力の低いお母さん、不器用なお母さんそして賢いお母さん。いろいろなお母さんにご指導すべきだそうです。

眼部帯状疱疹

これだけ暑いと免疫力が低下し帯状疱疹の患者さんは増えていると思います。目の周りに帯状疱疹ができると厄介です、特に鼻の頭にできると大変です。角膜とつながっているのです。つまり角膜ヘルへ巣を起こす可能性があります。特に無疹性の眼部帯状疱疹は難しい。眼瞼に水泡がなく目が赤い。はやり目と間違いそうです。淋菌性結膜炎もはやり目と間違うそうです。眼部帯状疱疹ははふつう水泡がある。しかし、無疹性の眼部帯状疱疹がある。すごく痛くいつまでたってもあおらない。ファモビルやバルトレックスなどの抗ウイルス薬をを内服すると痛みが改善する。皮疹の重症化とPHNが残る患者さんもいます、何度か経験がる。これだけ暑いと神経節の中で帯状疱疹ウイルスは活性化する。さらに糖尿病や抗がん剤を使っていると細胞性免疫が落ちて帯状疱疹ウイルスは活性化する。帯状疱疹の予防に水痘ワクチンが用いられています。水痘ワクチンで発症率と重症化を防ぐことが可能です。生ワクチンで効果は10年です。新規に帯状疱疹ワクチンZOSTAVAXが導入予定です。子供で水痘ワクチンの定期予防接種が導入されすでに減少しているそうです。阪大微研の水痘ワクチンは唯一WHO公認ワクチンだそうです。