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信頼できる試験

信頼できる試験ってなんでしょう?①前向き試験である。変えられないのはは他人と過去と言いますが過去の結果はねつ造できます。②無作為抽出試験であること③二重盲検試験であること④対象比較試験であること間違っているかもしれませんがこの4項目をみたすことです。こうなると漢方や他国のハーブは信頼できる検査はなかなかとおりません。そこで抜け穴がサプリメントやお茶です。

労働衛生コンサルタント試験

労働衛生コンサルタントで検索され私にたどり着く人が結構いらっしゃるようです。HPおよびBLOGにはアクセス解析ができるようになっています。労働衛生コンサルタントは結構難しい試験です。そろそろ本腰をいれるじきになっています。労働衛生のしおりをすべて暗記されていた大学の衛生学教室の先生がおられましたがそれだけでは合格しません。されど熟読してください。記述問題も結構役立ちます。筆記試験免除の方も過去3年分ぐらいは目をとうしてください。たまにきかれます。またこのBLOGをみてください。傾向と対策を述べたいと思います。

患者さんの顔

患者さんの顔のは複数の面がある。受付等職員に対する顔さらに医師に対する顔と本当の素顔の最低3つの顔をもっている。私は戸を閉めずできるだけ声を聴き会話を聞き複数の顔を見るように努めている。わざと患者さんに聞こえるよう話すことすらある。だから私の診察は聞いていて面白いといわれる。そういう医師も増えている。誰か証人が必要な時もあるかもしれない。季節により同じような病気の人が来ることも少なくない。みんなそうなんだと思うと安心できる。ワクチン同時接種しているDrがみんなしていると思うと患者さんが安心すると言っていた。訴訟対策といったDrもいた。ものの考え方はよいときもあれば悪い時もある。患者さんも医者の前では本当のことは言いにくい。私はDrにしては話がしやすいらしい。関係のない話をしすぎて患者さんに怒られるのも漢方専門医なら仕事のうちと思っている人は少なくない。新谷教授もその一人だ。あの大きな体で大笑い患者さんの気持ちは安心に向かうであろう。三谷准教授もそうだ。廊下で待つMRさんは私より面白いという。保健所は個人情報保護の観点を中心に物事を進めるが、個人情報保護法の過剰反応は医療の場で何度も問題になってきた。

投影

心理学の言葉ですがご存知ですか?「心の状態や思考パターンを人やモノに映し出すこと」です。ご存知ですか。子育てをしていると親の心の状態が子供の言動に映し出されるのだ。日頃の何気ない会話を子供は聞いています。それが兄弟二人もいじめの加害者になったりします。親として言動には気をつけたいものです。他人の子供であっても心の傷が残る言動には気を付けたいものです。

色眼鏡

悩みの解決には頭を悩ませる場面についてふりかえるとよい。ノートやメモ帳に自分自身が述べたことと相手が述べたことを書き出しなぜそのような感情をもったか?書きだし自問自答してみる。りゆうをぶんしょうかしてみる。自分自身の感情の色眼鏡をはずせば案外悩みが悩みではなくなるかもしれない。ありのままの子供の様子を受け入れ見守ることも必要なことです。

ヘム鉄

鉄が不足してお困りの方、非ヘム鉄はほうれん草、ヒジキ、玄米、ヘム鉄はレバーなどです。非ヘム鉄を取りすぎるとNASHやウイルス性肝炎の方で過剰摂取による過剰吸収を起こします。注射によるヘモクロマトーシスを起こすのと同じです。うこんも鉄が多い。

健康食品とは

健康食品の食品とは何か?食品とは口に入るものという意味です。食べられるものではありません。この言葉は誤解を生む。口に入れるかどうかは自己責任です。白インゲン豆ダイエットというので3分間しか火を入れず糖の吸収を遅らせすぎて嘔吐や下痢が問題になったそうです。食品に医薬品を混ぜると違法です。食品ではなくなってしまいます。効能効果を表示することも違法です。しかし、今の時代質問されることも多いのだ。知らないでは医師として恥ずかしくなってきている。これに対し、特保は効能が表示できるのが特徴です。最初は厚性労働省でしたが消費者庁に管轄が移っています。

救急救命士

救急搬送中に多量の出血が起こった。目の前の患者を死なせたらいけない。責任は俺がとる。というのはTVの世界です。心肺停止状態でないと救急救命士の点滴は違反だそうです。やはり、法律は守らないと法治国家がなし崩しになります。してよいこととしてはいけないことを教えるのがしつけです。TVの影響は大きい。法を犯した正義の味方を称賛する番組は放送禁止にしてほしい。一人の人間としては法律改正した方がよいと思います。

加味逍遥散

加味逍逍遥散に山梔子と牡丹皮を加え肝脾不和の処方です。柴胡,薄荷で気分の熱を取ります。山梔子、牡丹皮で血分の熱取り除きます。上焦の清熱と中焦の利湿を行います。肝脾不和の基本処方です。抑肝散陳皮半夏は加味逍遥散と兄弟処方に当たります。不和とは仲の悪いことです。兄弟も他人の始まりと申します。弟が兄を敬えば何も起こりません。兄弟仲良くいくのです。

大規模試験と厳格治療

生活習慣病患者さんの教育の教育の根拠は欧米で行われた大規模臨床試験の結果に基づくものです。糖尿病ならACCORD,ADVANCE,VADTです。いずれも中止になったり、有意差がでませんでした。高血圧はJATOS,INVEST,ACCORD、VALISHです。有害事象が2.6倍多いものもありました。脂質異常症はACCORD、MEGA、ENHANCE有意差なしとなっています。子供の進学塾と一緒で闇雲に勉強させても、無理やり検査値を下げても人間には運命が決まっているのかもしれません。個別に特訓しても伸びない子は伸びない。自分自身の人生を振り返りそう思います。